袋カット用ハサミ刃(上刃・下刃)の再研磨事例|広島県のお客様|長町研磨
このたび、広島県の株式会社M様より、商品を袋に詰めてシール(封止)した後にカットするためのハサミ刃の再研磨をご依頼いただきました。上刃と下刃がセットになったハサミ構造の刃物で、包装ラインの仕上がりを左右する重要なパーツです。本記事では、再研磨前後の状態を写真とあわせてご紹介します。
袋詰め後のカットに使うハサミ刃とは
食品や部品などの商品を袋に詰め、シールで封をした後、袋を一つずつ切り離す工程で使われるのが今回のハサミ刃です。上刃と下刃が対になり、ハサミのようにかみ合って袋をカットする構造のため、片方だけが摩耗してもかみ合わせが崩れ、切断不良につながります。
今回お預かりした刃物はSKH51(ハイス鋼)製。耐摩耗性に優れた材質ですが、フィルムや包材を大量にカットし続けるうちに刃先は少しずつ摩耗していきます。切れ味が落ちると、袋の切り口が毛羽立つ・フィルムが伸びて切り残しが出る・カット面が斜めになるといった不良が発生し、包装品質そのものに影響します。
こうした症状が出始めたら、新品に交換する前にぜひ再研磨をご検討ください。上刃・下刃をセットでお預かりし、かみ合わせを考慮して研磨することで、切れ味を新品同等まで回復させることができます。
再研磨前の状態(Before)
再研磨前のハサミ刃。長期間の使用により刃先全体が摩耗しています。
刃先には細かな摩耗やあたりが見られ、切れ味が低下した状態です。
お預かりした時点では、刃先の摩耗により切れ味が低下し、カット時の負荷が増えている状態でした。ハサミ刃は上刃と下刃のかみ合わせで切断するため、刃先の摩耗だけでなく、すり合わせ面の状態も確認しながら研磨方針を決めていきます。
再研磨後の仕上がり(After)
再研磨後のハサミ刃。刃先が鋭利に復元され、輝きが戻りました。
上刃・下刃ともに均一に仕上げ、かみ合わせを考慮して研磨しています。
上刃・下刃それぞれの刃先を鋭利に研ぎ直し、セットとしてのかみ合わせが正しく機能するよう仕上げました。これにより、袋の切り口がきれいに仕上がり、カット不良のリスクを抑えてラインを稼働させることができます。
ハサミ刃を再研磨する3つのメリット
1. 新品購入よりも大幅なコスト削減
上刃・下刃のセットを新品で購入するのに比べ、再研磨なら大幅に費用を抑えられます。定期的なローテーション運用と組み合わせれば、刃物コストを長期的に圧縮できます。
2. 包装品質の安定
切れ味の落ちた刃で袋をカットすると、切り口の毛羽立ちや切り残しなどの不良が発生します。鋭利な刃先を維持することで、袋の仕上がり品質が安定します。
3. 廃棄物の削減で環境にも貢献
まだ使える刃物を捨てずに研ぎ直して使うことは、産業廃棄物の削減にもつながります。SDGsやコスト削減の両面から、再研磨の活用が広がっています。
新品交換と再研磨の比較
| 項目 | 新品に交換 | 再研磨(長町研磨) |
|---|---|---|
| 費用 | 高い(セット購入) | 新品より大幅に安い |
| 切れ味 | 新品の切れ味 | 新品同等まで回復 |
| 納期 | メーカー在庫・製作期間に依存 | 混雑状況により柔軟に対応 |
| かみ合わせ | 新品セットで保証 | 上刃・下刃セットで調整研磨 |
| 環境負荷 | 旧刃は廃棄 | 資源を再利用・廃棄削減 |
予備のセットを1組ご用意いただき、「使用中のセット」と「研磨に出すセット」を交互に回すローテーション運用にすれば、ラインを止めることなく常に切れ味の良い状態を維持できます。
再研磨のタイミング|こんな症状は要注意
次のような症状が出はじめたら、ハサミ刃の再研磨をご検討ください。
- 袋の切り口が毛羽立つ・ギザギザになる
- フィルムが伸びて切り残しが出る
- カット面が斜めになる・切断位置がずれる
- カット時の音や抵抗が以前より大きくなった
- 切断不良によるライン停止が増えてきた
症状が軽いうちに研磨に出すほうが研磨量(削り代)が少なく済み、刃物の寿命そのものを長く保てます。「まだ使えるけど気になる」段階でのご相談がおすすめです。
よくあるご質問
全国対応|発送のみで再研磨が完了します
長町研磨は岡山県の工場で再研磨を行っていますが、全国どこからでも発送のみでご利用いただけます。今回の株式会社M様も広島県からのご依頼です。
ご利用の流れはシンプルです。お問い合わせ → 刃物を発送 → 再研磨 → ご返送。お見積りは写真やサイズ情報をお送りいただくだけで対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
関連ページ
このたびご依頼いただいた株式会社M様、誠にありがとうございました。包装ラインの品質を支える刃物のメンテナンスパートナーとして、今後ともよろしくお願いいたします。
このたび、広島県の株式会社M様より、商品を袋に詰めてシール(封止)した後にカットするためのハサミ刃の再研磨をご依頼いただきました。上刃と下刃がセットになったハサミ構造の刃物で、包装ラインの仕上がりを左右する重要なパーツです。本記事では、再研磨前後の状態を写真とあわせてご紹介します。
袋詰め後のカットに使うハサミ刃とは
食品や部品などの商品を袋に詰め、シールで封をした後、袋を一つずつ切り離す工程で使われるのが今回のハサミ刃です。上刃と下刃が対になり、ハサミのようにかみ合って袋をカットする構造のため、片方だけが摩耗してもかみ合わせが崩れ、切断不良につながります。
今回お預かりした刃物はSKH51(ハイス鋼)製。耐摩耗性に優れた材質ですが、フィルムや包材を大量にカットし続けるうちに刃先は少しずつ摩耗していきます。切れ味が落ちると、袋の切り口が毛羽立つ・フィルムが伸びて切り残しが出る・カット面が斜めになるといった不良が発生し、包装品質そのものに影響します。
こうした症状が出始めたら、新品に交換する前にぜひ再研磨をご検討ください。上刃・下刃をセットでお預かりし、かみ合わせを考慮して研磨することで、切れ味を新品同等まで回復させることができます。
再研磨前の状態(Before)
再研磨前のハサミ刃。長期間の使用により刃先全体が摩耗しています。
刃先には細かな摩耗やあたりが見られ、切れ味が低下した状態です。
お預かりした時点では、刃先の摩耗により切れ味が低下し、カット時の負荷が増えている状態でした。ハサミ刃は上刃と下刃のかみ合わせで切断するため、刃先の摩耗だけでなく、すり合わせ面の状態も確認しながら研磨方針を決めていきます。
再研磨後の仕上がり(After)
再研磨後のハサミ刃。刃先が鋭利に復元され、輝きが戻りました。
上刃・下刃ともに均一に仕上げ、かみ合わせを考慮して研磨しています。
上刃・下刃それぞれの刃先を鋭利に研ぎ直し、セットとしてのかみ合わせが正しく機能するよう仕上げました。これにより、袋の切り口がきれいに仕上がり、カット不良のリスクを抑えてラインを稼働させることができます。
ハサミ刃を再研磨する3つのメリット
1. 新品購入よりも大幅なコスト削減
上刃・下刃のセットを新品で購入するのに比べ、再研磨なら大幅に費用を抑えられます。定期的なローテーション運用と組み合わせれば、刃物コストを長期的に圧縮できます。
2. 包装品質の安定
切れ味の落ちた刃で袋をカットすると、切り口の毛羽立ちや切り残しなどの不良が発生します。鋭利な刃先を維持することで、袋の仕上がり品質が安定します。
3. 廃棄物の削減で環境にも貢献
まだ使える刃物を捨てずに研ぎ直して使うことは、産業廃棄物の削減にもつながります。SDGsやコスト削減の両面から、再研磨の活用が広がっています。
新品交換と再研磨の比較
| 項目 | 新品に交換 | 再研磨(長町研磨) |
|---|---|---|
| 費用 | 高い(セット購入) | 新品より大幅に安い |
| 切れ味 | 新品の切れ味 | 新品同等まで回復 |
| 納期 | メーカー在庫・製作期間に依存 | 混雑状況により柔軟に対応 |
| かみ合わせ | 新品セットで保証 | 上刃・下刃セットで調整研磨 |
| 環境負荷 | 旧刃は廃棄 | 資源を再利用・廃棄削減 |
予備のセットを1組ご用意いただき、「使用中のセット」と「研磨に出すセット」を交互に回すローテーション運用にすれば、ラインを止めることなく常に切れ味の良い状態を維持できます。
再研磨のタイミング|こんな症状は要注意
次のような症状が出はじめたら、ハサミ刃の再研磨をご検討ください。
- 袋の切り口が毛羽立つ・ギザギザになる
- フィルムが伸びて切り残しが出る
- カット面が斜めになる・切断位置がずれる
- カット時の音や抵抗が以前より大きくなった
- 切断不良によるライン停止が増えてきた
症状が軽いうちに研磨に出すほうが研磨量(削り代)が少なく済み、刃物の寿命そのものを長く保てます。「まだ使えるけど気になる」段階でのご相談がおすすめです。
よくあるご質問
全国対応|発送のみで再研磨が完了します
長町研磨は岡山県の工場で再研磨を行っていますが、全国どこからでも発送のみでご利用いただけます。今回の株式会社M様も広島県からのご依頼です。
ご利用の流れはシンプルです。お問い合わせ → 刃物を発送 → 再研磨 → ご返送。お見積りは写真やサイズ情報をお送りいただくだけで対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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